靴下をすぐに脱いでしまう – 自閉症と発達障害の特徴・特性

   2015/08/02

靴下をすぐに脱いでしまう

発達障害の子供では靴下をすぐに脱いでしまう場合があります。
その理由として考えられることを調べてみました。

靴下をすぐに脱いでしまう理由


足が蒸れてしまう

発達障害の子供は自律神経が未発達である場合が多く、汗のかき方も通常と異なる場合があります。
そのため足の裏から極端に汗をかいてしまう場合などは、靴下が蒸れて不快となり脱いでしまう事があります。

足が不潔なため

足を不潔にしていることで足の裏が痒くなり靴下を脱いでしまう事があります。
足が汚れている場合には足を洗うよう指導をしたり、清潔な靴下に履きかえさせる必要があります。

感覚過敏から靴下の感覚が苦手

発達障害の子供は様々な感覚過敏を持っていることがあり、通所の人が何も感じない感覚でも痛かったり不快だと感じてしまうことがあります。
足が感覚過敏の場合には靴下の感覚が嫌だと思ってしまうため脱いでしまう事があります。
感覚過敏から靴下を脱いでしまう場合に、無理に履かせようとすると靴下自体を嫌いになってしまう事があります。

その際には本人が不快とならないサイズや素材の靴下を選んで履かせたり、「靴を履く場合には靴下を履くよ」とルールとして決めてしまうのも効果的です。
本人が好きな長さ、色、キャラクターなどの靴下だと履くことが出来る場合もあるので、様々な靴下を用意し本人に選択してもらうのも良いでしょう。

足の裏で感覚を楽しみたい

室内が絨毯やフローリングの場合、その感覚を足の裏で楽しみたいために靴下を脱いでしまう事があります。

その他の理由

その他の理由として偏平足の予防のため発達支援センターや幼稚園・保育園などで靴下を脱いで素足での活動を行っている場所も多く、その要領で靴下を脱いでしまう場合も有ります。

まとめ

靴下を脱いでしまうのにも様々な理由があります。
その理由を周りが理解することで、靴下を脱がないよう指導をしたり、靴下を脱いでもいい場所を指定してあげたりするのが必要です。

なお、すぐに靴下を脱いでしまう場合には無くしてしまう事が多くあります。
療育センターや幼稚園・保育園などでは他のお友達の靴下と取り違えてしまう事も多くあります。
靴下には必ず名前を書いたり、名前用のアイロンシールなどを利用しましょう。

靴下を脱いでしまった場合には「2つ一緒に丸める」「靴やバッグの中にしまう」「ポケットに入れる」など、脱いだ靴下を入れておく場所を決めておくのも必要です。

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